N3–考前对策阅读篇– 文本化,以及处理方式

http://ocrmaker.com/

第五周  

7日目

ポチの鳴き声でぼくは目がさめた。

ねむたくてたまらなかったから、うるさいなとその鳴き声をおこっているまもなく、真っ赤な火が目に映ったので、おどろいて両方の目をしっかり開いて見たら、戸だなの中じゅうが火になっているので、①二度おどろいて飛び起きた。そうしたら僕のそばに寝ているはずのおばあさまが何か黒い布のようなもので、夢中になって戸だなの火をたたいていた。(中略)

部屋の中は、障子も、壁も、床の間も、ちがいだなも、昼間のように明るくなっていた。おばあさまの影法師が大きくそれに映って、化け物か何かのように動いていた。(中略)

火事なんだ。おばあさまが一人で消そうとしているんだ。それがわかるとおばあさま一人ではだめだと思ったから、僕はすぐ部屋を飛び出して、おとうさんとおかあさんとが寝ている離れの所へ行って、「おとうさん・・・・・・おかあさん・・・・・・。」と思いきり大きな声を出した。
僕の部屋の外で鳴いていると思ったポチがいつのまにかそこに来ていて、きゃんきゃんとひどく鳴いていた。僕が大きな声を出すか出さないかに、おかあさんが寝巻きのままで飛び出してきた。

「どうしたというの?」とおかあさんはないしょ話のような小さな声で、ぼくの両肩をしっかりおさえてぼくに聞いた。
「たいへんなの・・・・・・。」
④「たいへんなの、ぼくの部屋が火事になったよう。」と言おうとしたが、どうしても「たいへんなの。」きりであとは声が出なかった。

(※1)布:布のこと
(※2)ちがいだな:床の間などにある高さの違う2枚の棚
(※3)影法師:影のこと
(※4)化け物:モンスター、物語などに出てくる実際にはいない怖い生き物
(※5)離れ:同じ家だが、少し離れて建てた部屋
(※6)寝巻き:寝るとき着る物

①ニ度はいっといつか。
1、目が覚めたときとねむたくてたまらなかったとき
2、起きたときと戸だなを開けたとき
3、ポチを見たときとおばあさまを見たとき
4、責っ赤な火が目に映ったときと戸たなの中の火を見たとき

だれが何のために、②火をたたいていたのか。
1,おばあさまが料理をするために
2,ポチが火事を知らせるために
3,おばあさまが火を消すために
4,ポチが怪物と戦うために

③それがわかるとの「それ」は何をさすか。
1,ポチがいつのまにかそばに来ていること
2,おばあさまが火事を起こしたこと
3,離れにお父さんとお母さんがいること
4,おばあさまが火事を一人で消そうとしていること

④・・・声が出なかったと書いてあるが、ここからぼくのどんなようすがわかるか。
1,ねむくてたまらないようす
2,ショックを受けているようす
3,感動しているようす
4,おもしろがっているようす

問題2        つぎの文章を読んで、質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つ選びなさい。

  先日、妻と一泊旅行をしました。温泉までの山道を走っていたとき、突然、妻が「ね、覚えてた?今日、私の誕生日なのよ。」と言い出しました。すっかり忘れていた私。
「じゃ、これからの温泉旅行がそれだな。」と言ったのですが、初めはなかなか納得してくれませんでした。しかし、いつもよりぜいたくな食事をし、気に入った食器を手に入れた妻は、満足したようすでした。私もほっとしました。

5,この文章の内容と合っているものはどれか。 ?

1,夫は、妻の誕生日のお祝いのために温泉旅行を計画していた。
2,妻はいつも誕生日を忘れる夫を、最後まで許さなかった。
3,結局、この温泉旅行が妻への誕生日プレゼントになった。
4,夫は、妻の誕生日プレゼントが安くてよかったと思った。

第六週

一日目 意見文1

ぼくがパソコンを使っていると、お父さんがいつも外で遊べ、って言うんだ。でもね、公園は遠いし、道路は車だらけだし、遊ぶ場所なんてないんだよね。それに、友だちはみんな塾に行ってるし・・。自分の部屋でパソコンを使っているのがいちばん楽しいんだよ。インターネットとかゲームとかね。今、携帯電話がほしいんだけど、お父さんもお母さんも中学生になるまではダメって言うんだ。でもさ、クラスの子の半分は持っているんだよ。インターネットとか携帯電話とかすごく便利なのに、なぜいけないって言うのかわかんないよ。

ロ1 この男の子は中学生になったばかリである。
ロ2 この男の子はパソコンでゲームをしている。
ロ3 この男の子の父親はパソコンが使えない。
ロ4 この男の子のクラスの子の半数が携帯電話を使用している。
ロ5 この男の子の両親はインーネットや携帯電話を便利だとは思っていない。

「(車)だらけ」=(車)がたくさんある *よくないことだという気持ちで使うことが多い。

現代科学の発達は、私たちの生活を大きく変えた。子どもたちの教育においても、今まででは考えられないような大きな影響がある・
今から50年ほど前、テレビは一般の家庭ではまだ見ることがてきなかった。当時の子どもたちの遊ぶ場所は、家の中ではなく、原っぱや空き地、それから今ほど車が多くなかった道路であった。そこで子どもたちは友だちど遊びながら、知らないうちにいわゆる社会勉強もしてきたのだ。

時がたち、テレビが普及すると、子どもたちはあまリ外へ出なくなった。外は多くのビルが建ち、道路は車がひっきリなしに通るようになった。外で遊びたくても遊ぶ場所がない。そしてパソコン時代の今、一日中家の中でインターネットやメールをしている子供が増えている。
ITの普及によって、私たちの生活は非常に便利になった。しかし、子どもの教育という点で見るとどうだろう。昔のような社会勉強はできなくなってしまった。生まれたときからインターネットや携帯電話のある世界で育つ今の子どもたちがどういう大人になっていくのか、興味深い。それと同時に恐怖を感じるのは私だけだろうか。

問1 筆者によると、現在、子どもたちの教育に大さな影響を与えているのは何か。

1、テレビの普及
2、外で遊ぶ場所がなくなったこと
3、ITの普及
4、メールや携帯電話で話す内容

問2 筆者はITの普及についてどう思っているか。

1、ITの普及のせいで、子どもたちの遊ぶ場所がなくなったと思っている。
2、子どもたちが社会勉強できない環境になって不安を感じている。
3、子どもたちにも便利で必要なものであると思っている。
4、テレビよリも子どもたちへの影響が少ないと思っている。

二日目 意見文2

夫 、また日本人の平均寿命が伸びたんだってね。
妻 、そう、男性は79歳、女性は86歳になったのよ。
夫 、ということは、おれたちが平均寿命まで生きたとしたら、おれはこれから25年、お前は35年もあるっていうことになるよね。
妻 、この先、長いのね。楽しまなきゃ。私、ダンス、習いに行こうかしら。
夫 、おい、50過ぎてからダンスはきついんじゃないの?
妻 、そりゃ若い人には負けるだろうけど、ゆっくリと長くやっていればできるようになるでしよう。だって、私の人生これからまだまだあるんだもの。

ロ1、この夫婦は50代である。
ロ2、夫よリ妻のほうが年を取っている。
ロ3、夫は日本人の平均寿命まで生きたいと思っている。
ロ4、妻は夫と一緒にダンスを習いたがっている。
ロ5、妻は残リの人生を楽しんで生きたいと思っている。

昔は人生50年と言われましたが、現在では、その後約30年の人生があるのが当たリ前になリました。人は、生きる目標が必要な動物です。目的もなく、だらだらと生活することはとてもつまらないものです。
若いときなら、何かを始める場合に特別な大きい障害はあリません。体も動くし頭もやわらかいです。新しいことをどんどん吸収できます。スポーツでも勉強でも、やる気になったものをある程度の形にするのは比較的簡単でしょう。しかし、50を過ぎると体も硬くなリ物覚えも悪くなリます。若いときのように何にでも挑戦できるという状態ではなくなってしまうのは、事実なのです。
  けれども、次のように考えてみてはどうでしょうか。若いときなら5年でマスターできることを、その倍の時間がかかったとしても10年。それでも残リの人生はまだ20年あるのです。そう考えれば50から始めても決して遅くはありません。
もう年だからとあきらめす、常に新しいこと、やリたいことに挑戦し続けることは大切です。これは、人生80年という時代の②ひとつの生き方だと思います。

問1 ①人生50年というのはどういう意味か。
1、昔は50歳くらいで死ぬ人が多かった。
2、50歳で死ぬ人は少ない。
3、人生は50年間は目標をもって生活すべきだ。
4、残リの人生がまだ50年ある。

問2 ②ひとつの生き方とはどういう生き方か。
1、若い人とは違って、老人は老人らしくするような生き方
2、若い人とはう新しいことをするような生き方
3、若い人の2倍は努力するような生き方
4、年を気にせずにやリたいことに挑戦し続けるような生き方

三日目  意見文3

次の会話文を読んで、後の文から正しいものを選ぼう。答えは次のページ
Aさん:最近、お化粧している高校生が多いですよね。
Bさん:ええ、今は小学生だってお化粧するらしいですよ。姉の子なんてまだ2年生なのに自分の口紅とか持ってますし。
Aさん:時代は変わりましたね。私たちが高校生の頃は、何も持ってなかったですけど。
Bさん:ええ。でも、あんまり早くからお化粧すると肌に悪いだけじゃなくって、よくない行動につながる・ことも多いような気がしますけれどね。

ロ1、Aさんの姪は化粧品を持っている。
ロ2、Bさんは高校生のとき、化粧品を持っていなかった。
ロ3、Aさんは高校生のとき、化粧をしたかった。
ロ4、Bさんは、子どもが化粧をするのは肌のためによくないと思っている。
ロ5、Bさんは、子どもが化粧をしても悪い影響はないと思っている。

先日電車に乗っていたときのことである。制服を着た女子高生が向かいの席に座った。彼女はかばんから大きな鏡を取リ出し、それから、次々と化粧道具を取リ出して、顔、目、唇と化粧をし始めた。そして、次は大きなヘアブラシを取リ出した。降りるまでずっと鏡を離さなかった。いったい、あのかばんに教科書やノートは入っているのだろうか。
  電車の中で化粧をすること自体、いいことだとは思わないが、この日はそういうことよりも、時代の流れに不安を感じた。私が高校生の頃は、顔にファンデーションを塗ったリ、唇を紅くしたリするのは不良のすることだと言われていた。私も自分の化粧品をそろえたのは、高校を卒業してからだった。ところが今は、高校生どころか小学生までも化粧道具を持っているという。
女の子がかわいくなリたいとか、化粧は楽しいとかいうのはわかる。しかし、早すぎる化粧は子どもの肌だけでなく行動においても悪い影響を与えるのではないだろうか。

問1 時代の流れに不安を感じたとあるが、筆者はどう思ったか。

1、高校生は不良がをくなってしまうのではないだろうか。
2、自分が高校生のときは時代がかったのだろうか。
3、今後も電車の中で化粧をする高校生が増えるのではないだろうか。
4、子供が化粧をするようになったのはいいことだと言えるのだろうか。

問2 この文章の中で筆者がいちばん言いたいことはどんなことか。

1、子どもが化粧をするのは、悪い行動につながることもある。
2、公共の場所で化粧をするのはやめてほしい。
3、自分が高校時代のほうがまじめな学生が多かった。
4、今の子どもたちは、化粧品をそろえるのが早すぎる。

四日目  計算に関する文章

Aさん: あれ、回数券なんか使ってるの?
Bさん:そうだよ。ちょっと面倒だけど、得だから。
Aさん.ふーん、回数券ってどのくらい得なの?
Bさん:ふつうの切符の10枚分の値段で11枚買えるんだ。
Aさん:ということは、これ1枚いくらになるの?
Bさん:えーとね、ふつうの切符が250円だよね。2500円で11枚だから・・・・・・えーと、電卓がいるよ。あのね、とにかく、250円の得っていうことだよ。

ロ1Aさんは、回数券には興味がない。
ロ2Bさんは今、回数券を使って電車に乗るつもりてある。
ロ3このふつうの切符10枚と回数券11枚の値段は同じである。
ロ4この回数券1枚分はふつうの切符1枚分と同じ価値がある。
ロ5この回数券は10枚2250円で買える。

次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
回数券というのは、ふつうの切符や券をまとめて買うと得になる券のことです。例えば、1枚100円の券の場合、10枚で900円だったリ、あるいは11枚で1.000円だったリします。さて、もし回数券がこの2種類あったとしたら、どちらを買うのが得なのでしよう。一見どちらを買っても変わらないように見えます。
  しかし、実は、10枚で900円の回数券のほうが得なのです。合計金額では、どちらも100円の得をしたように見えますが、1枚の券の値段を比較するとその違いがわかリます。10枚で900円の回数券の券1枚の値段は90円、一方、11枚で1000円の券は1枚が90.9円になります。したがって10枚で900円の回数券のほうが1枚あたリ(②)になリます。つまり、11枚で1,000円の回数券のほうが、1枚あたリでは割高ということになるのです。

問1 どうすれば、①10枚で900円の回数券のほうが得とわかるか。

1、回数券の合計金額を比べる。
2、券1枚あたリの値段を計算して比べる。
3、ふつうの切符10枚と回数券の合計金額の差を比べる。
4、ふつうの切符を900円分買ったときと、1.000円分買ったときを比べる。

問2 (②)に入る言葉として最も適当なものはどれか。
1、0.9円の損
2、09円の得
3、90円の得
4、90円の損

五日目 医学に関する文章

医者: どうしました?
患者 あの、風邪を引いたみたいで、、。熱はそんなにないんですが、咳がひどいんです。
医者: 咳ねー。咳止めを飲むとそのときは止まるんだけど、また出てくるんですよ、それよリ、うがい薬を出しておくから、よくうがいをするように。熱が下がらなかったら、来週の月曜日にもう一度いらっしゃい。
患者: はい、わかリました。

ロ1 患者は、熱がない。
ロ2 患者は熱よリ咳でつらいようだ。
ロ3 医者は患者に咳止めを出すつもリである。
ロ4 咳止めを飲んでも、完全には咳がなくならない。
ロ5 医者は患者にうがいを勧めている

         風邪を引くと、咳が出たり熱が出たリする。以前は、熱が出ると熱を下げるために注射をしたリ、咳が出ると咳止めの薬を飲んだリしたものだ。しかし、近年、風邪の治療に対する考え方がちょっと変わってきた。
         熱が出ても、無理にそれを下げることはしないほうがよいと言われるようになった。なぜなら、風邪の原因であるウイルスは熱に弱く、そのウイルスを退治しようとして体が熱くなるからだ。こういうとき、無理に熱を下げてしまうと、ウイルスは逆に活発になってしまい、(.     )ということがわかってきたのだ。
  咳についても同じようなことが言える。ウイルスを早く体内から追い出そうとするために咳が出るのだ。だから、薬で咳をおさえてしまうのは逆効果になるということだ。
  つまり、風邪の薬はできるだけ飲まないほうがよいのである。熱は下がるまで待ち、咳も出るのは仕方がない。そのうちに自然に治る。とはいっても、高い熱や咳で苦しむのはつらい。やはリ、風邪にはかからないようにしたいものである。

問1 ( )の中に入る言彙として最も適当なものはどれか。

1、病気がひどくなる
2、熱が下がらない
3、ウイルスが体内から出る
4、風邪を引いてしまう

問2 筆者が言いたいことは何か。

1、最近のウイルスは熱に強くなってきた。
2、最近の風邪薬は効かなくなってきた。
3、風邪で、医者に行くのは無駄である。
4、風邪を治すためには、薬を飲まないほうがいい。

六日目 社会に関する文章

男の人:ぼくは2年前に大学を卒業したのですが、まだちゃんと就職していません。いわゆるフリーターなんです。友だちにもフリーター、多いですよ。ぼくのようなフリーターが増えると、将来、日本の国が大変なことになるって言われるですが、ぼくだってできれば正社員になリたいと思っているんです。やっぱリバイトだけでは将来の生活が不安ですからね。でも不況だし、いい会社は雇ってくれないんですよ。

ロ1、この男の人は今アルバイトをしている。
ロ2、この男の人はちゃんと就職したいと思っている。
ロ3、フリーターが増えると日本の国にとってよくないと言われている。
ロ4、この男の人のバイト代は安い。
ロ5、この男の人は自分の生活よリ日本の将来を心配している。

フリーターどは、学生や主婦を除く15歳から34歳の人たちのうち、主にパートやアルバイトなど、正社員以外で働いている人たちのことを言う。このフリーターの数は2003年には217万人に達したが、その10年前と比べて約2倍に増えたことで、その呼び名とともに話題となった。

フリーターが増えたのは、若い人たちの働こうとする気持ちや就職しようという意識の低下などが原因とも言われたが、何どいっても10年以上続いた不況のせいてあった。企業は年々採用を減らし、また質金をできるだけ安く抑える努力をしてきた。つまリ、企業が安い労働力を求めた結果、フリーターが増加したと言える。フリーターが増えると消費も税収も減る。そうなると、日本の経済成長率も大きく低下し、さまざまな社会問題が起きてくる。2003年以降、景気が回復して、フリーターの数も下降したが、景気の低迷とともに再び数年ふリに上昇し始めている。

問1 フリーターの数が増えたいちばんの原因は何か。

1、若者に働く意志がないこと
2、労働人口が増加し過ぎたこと
3、会社の賃金が安すぎること
4、不況で会社が新人社員の採用を減らしたこと

問2 この文章で筆者が最も言いたいことは何か。
1、フリーターが増加していくと日本の将来は大変だ。
2、これからもフリーターは増え続けるだろう。
3、会社はフリーターに労働カを求めるべきではない。
4、フリーターをしている若い人の将来が心配だ。

七日目 実戦問題

問題1 つぎの文章を読んで、あとの質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つ選びなさい。

(前略)人は睡眠中に、極浅い眠り、浅い眠り、中くらいの眠り、深い眠りの四段階の眠りをします。この眠りをノンレム睡眠といいますが、ノンレム睡眠の次にもうーつの眠りがきます。これが、レム睡眠です。(中略)七~八時間の睡眠のうち、ノンレム睡眠とレム睡眠を何回か繰り返しますが、夢を見るのはレム睡眠のときだけです。( ② )のときにはいつでも夢を見ていますが、その夢を覚えているのは、夢を見た後約八分だけだそうです。この間に目が覚めれば覚えているのですが、そのまま眠り続けてしまえば、夢を見たことすら(※2)忘れてしまいます。だから、ぐっすり熟睡して浅い眠りから深い眠りへすぐ移行して(※4)しまうと、夢はあまり見ません。また、( ③ )が長くなると夢を見ている時間が長くなります。眠る時間が長ければレム睡眠の長さも延びますが、同じ時間寝ていても、強いストレスを受けているときのほうがレム睡眠が長くなるそうです。それに、ストレスを受けているときにはウツウッとしてよく眠れず、目が覚めやすいということもあります。そういえば、テストの前とか仕事がうまくいかないときとか、ふられた(※7)ときとか、イヤーなことがあったときによく夢を見たなと、思い当たりませんか。

アメリカで行なわれた実験でも、夢をあまり見ない人というのは、楽天的で自我があまり強くない人という結果が出ているそうです。何も考えず、バタンキューと眠ってしまうのが、最上の眠りのようです。

(竹内均、頭にやさしい雑学読本⑦ちょっと意外なお茶の間の科学」同文書院)

(※1)極・とても
(※2)~すら:~さえ
(※3)熟睡.ぐっすり眠ること
(※4)移行する:うつっていく
(※5)ストレス:肉体的、精神的緊張
(※6)ウッウッとする:よく眠れないようす
(※7)ふられる:(好きな相手に)嫌われる、あるいは、何かを断られること
(※8)楽天的:何事にも明るくいい方向に考えるようす
(※9)自我が強くない人:自分というものを強く出さない人
(※10)パタンキュー:すぐに眠ってしまうようす

問1 ①夢を見るのはどんなときか。

1、レム睡眠のとき
2、ノンレム睡眠のとき
3、深い眠リのとき
4、7~8時間寝たとき

問2 (②)(③)に入る言葉として適当な組み合わせのものはどれか。

1、②ノンレム睡眠 ③レム睡眠
2、②ノンレム睡眠 ③ノンレム睡眠
3、②レム睡眠  ③レム睡眠
4、②レム睡眠 ③ノンレム睡眠

問3 筆者によれば、④夢をあまり見ない人はどんな人か。

1、睡眠時間が長い人
2、睡眠時間が短い人
3、いろいろなことに悩む人
4、いろいろなことに悩まない人

問4 ストレスの多い人について、正しいものはどれか。

1、ストレスの多い人ほどレム睡眠が短い。
2、ストレスの多い人ほど睡眠時間が長い。
3、ストレスの多い人ほど睡眠時間が短い。
4、ストレスの多い人ほどよく夢を見る。

 

問題2  つぎの文章を読んで、あとの質問に答えなさい。答えは、1・2・3・4から最もよいものを一つ選びなさい。

人間はだれでも本当は死と隣りあわせで生きている。自殺、などというものも、特別に異常なことではなく、手をのばせばすぐとどくところにある世界なのではあるまいか。ひょいと気軽に道路の白線をまたぐように、人は日常生活を投げだすこともありえないことではない。
ああ、もう面倒くさい、と、特別な理由もなく死に向かって歩みだすこともあるだろう。私たちはいつもすれすれのとこうできわどく生き
ているのだ。

(注5)きわどく:ぎりぎりの危ない状態で
(注4)すれすれの:なんとか危険を避けて
(注3)歩みだす:歩き出す
(注2)投げ出す:あきらめて、やめてしまう
(注1)ひょいと気軽に:何気なくかんたんに

(五木寛之、伏河の一、冬舎)

問5 すれすれのところできわどく生きているとは、どういう意味か。

1、自殺してもおかしくない状況の中で生活している。
2、危険なものに囲まれた状況の中で生活している。
3、簡単に死を選べないという状況の中で生活している。
4、だれでもいつかは死ぬという状況の中で生活している。